【ストアポイントアップデー】/DUNLOP コンパクトアルパインテントVS-31前後両開き
お客様の声によって作られた2020年限定モデル。
Vシリーズより受け継いだ耐久性を重視しつつ、シンプルで軽量、コンパクトを追求した個人ユース向けのオールシーズン用テント。
「ツーリング」から快適なテント生活を送りたいという「山岳テント泊」のお客様まで幅広く対応。
【正規代理店商品】 ●BRAND:DUNLOP(ダンロップ) ●品 番:VS-31A ●VS-Series(コンパクトアルパインテント) ●品 名:コンパクトアルパインテント ●対 象:3人用両入口 ●素 材: ・フライシート/30Dポリエステルリップ(ポリウレタン防水加工) ・インナーテント/30Dポリエステルリップ(通気撥水加工) ・グランドシート/75Dポリエステルタフタ(ポリウレタン防水加工) ・ポール/NSL9mm×NSL9.6mm ●サイズ:間口210×奥行150×高さ105cm ●収納サイズ:本体/25×Φ16cm、ポール/48×9.5cm ●重 量:約2,100g(総重量約2,300g) ●付属品:アルミペグ(12本)、張り綱4本/テクノーラ(アラミド)、本体収納袋、フラシート収納袋、ポール収納袋 ●原産国:日本 ●VSシリーズのコンセプト: 耐久性重視、シンプルイズベスト、オールシーズン安心仕様 家を建てる時も土台は一番重要です。
テント本体のグランド部分は家でいうと土台です。
この一番ストレスのかかる部分にVSシリーズは現在市販されている一般的な山岳テントの倍以上の強度を持つ75DNという非常に丈夫な太い糸で織ったポリエステル糸を使用ています。
このことで、多少重量は増しますが別売のグランドシートを使用しなくても充分な強度があり、シンプルに使えるテントです。
また、本体をバイアスに裁断し、フライシートはスクエアーに裁断することでテント自体に45度のトラス構造が生まれ、縦、横、斜めのあらゆる方向の風に対しての剛性の強いテントになっています。
(VS-50はこの構造による効果が得られないため、この構造にはなっていません。
) VSシリーズは、年々加速するテントの軽量化ブームに対する一つのアンチテーゼとして企画しています。
弊社に送られてくる毎年300件近いテント修理品を確認しますと、特に個人所有ではなく共同装備として管理されているテントにおいて、まさに「大自然の中で使い倒した!」「10年以上のサイクルで使い倒した!」という修理品が多いのに驚かされます。
こういう条件で使用するには、最近の軽量テントではあまりにも過酷すぎます。
しかし、このようなハードユーザーからそういう使い方を求められていることは送られてくる修理品を見ればよくわかります。
「昔のDUNLOPテントは強かった!」という声をよく耳にします。
実際20年以上も使用しているDUNLOPテントが未だに現役で使われていて、修理に持ち込まれることも多いのです。
VSシリーズは、そのDUNLOPテントの気質を脈々と受け継ぎ「DUNLOPテント=丈夫」という古くからのDUNLOPユーザーの期待に応える為にあえて究極の軽量化に走らず「長年使えるテント!」を目指します。
そして、これがVSシリーズのコンセプトなのです。
VSシリーズは、特に社会人山岳会や学校山岳部など、共同装備としてテントを考えているユーザー、さらに長年にわたりテントを使い倒したいユーザー、それに、テントの強度に頼るところの大きい、冬山メインのハードユーザーやテント山行のエントリーユーザーにもお奨めします。
●VSシリーズの特徴: 【風に強い】 通常、吊り下げ式テントはスリーブ式テントと比べて強風に対して弱いと言われています。
なぜなら、吊り下げ式テントはフックで本体を支えているため、面で支えるスリーブ式と比べてストレスがフック部に集中することが理由です。
VSシリーズはこの弱点をなくすため、フックとフックの間を吊り橋状のメッシュパネルでつなぐことにより、ストレスがフック部のみにかかることがないような仕様になっています。
これはVSシリーズがオールシーズン使用可能な強度を持つための重要な特徴です。
【雨に強い】 テント内の漏水は、本体とフライシートが触れ合うことによって水分が呼び水効果でテント内に漏水することが多いです。
VSシリーズは優れた防水性を得るためにテント本体・フライシート・グランド部全てににナイロンと比べ水分吸水率の低いポリエステルを使用しています。
水分吸水率が低いということは、ナイロンと比べて速乾性に優れ、濡れた時も重くなりにくくなっています。
また、吊り下げ式の利点は本体とフライシートの隙間が広いため、本体とフライシートが接触しにくく、呼び水による漏水がしにくい構造になっています。
また素材的な特徴として濡れてしまったときにポリエステルはナイロンと比べて生地が伸びにくい為、本体とフライが接触しにくく、漏水がしにくい構造になっています。
【生地も生産も安心のMade in Japan】 VSシリーズは、国産の生地を国内の工場で生産しています。
長年にわたり生産していただいている熟練の職人さんに生産から検品まで一貫してお願いすることで丁寧な縫製と質の良い製品の供給を心掛けています。
またテントにはアフターケアが付きもの…というと誤解を招くかもしれませんが、実際、大自然の猛威にさらされるテントは他の登山装備と比べて山行中に破損する可能性の高い製品です。
その点、国内に生産の拠点を持つVSシリーズはポールの破損、生地の破れ等様々なトラブルもアフターケアが短時間に適正の価格で行なうことが可能です。
●VSシリーズのポリエステル素材へのこだわり: ・濡れた時でもすぐに乾く アウトドアでのテント設営時は晴天でも結露が発生し、テントは必ず水分を含んでしまいます。
新品でいくら軽くてもフィールドで軽さを維持しなければ意味がありません。
速乾性についても同様なことがいえます。
VSシリーズはアウトドアフィールドの使用を考え「重くならずにすぐ乾く繊維」であるポリエステルにこだわりました。
・紫外線劣化に強い ポリエステルは同じデニール数のナイロンと比べると紫外線劣化に強く、特にテントのように軽量化のために、細い糸で高密度に織られている生地ほど顕著に出ます、(劣化は糸の表面から始まるため、太い糸なら表面が劣化しても糸の内部まで劣化するの時間がかかりますが、糸が細いと表面が劣化した時点で内部自体が少ないのでかなりダメージを受けます。
さらに、中空糸はさらにひどく表面が劣化した時点で、もともと中身がないので「劣化」という意味がきわめて弱いといえます。
)このように「初期強度よりも、耐久強度を重視する」という意味で、VSシリーズはポリエステルにこだわりました。
●コラム:片側入口と両側入口 テントは使用する人によって拘りがあり好みが分かれます。
「スリーブ式VS吊り下げ式」「縦入口VS横入口」等々…。
それぞれに一長一短あり、考え方ひとつでどちらでも正解になります。
さて、そこにきて最近「片側入口VS両側入口」の戦いの火ぶたが切って落とされました。
2018年に限定販売でVSシリーズの両側入口モデルを発表したところ思った以上の反響があり、多少重量が増しても両側に入口と前室があり、風通しの良さと居住空間の広いテントが多くの方に受け入れられました。
しかしその反面、「シンプルに入口は一つ!!」丈夫さが売りの定番のVSシリーズが良い、という方も大勢おられます。
「冬山も含め、ガンガン山に入って使い倒したい方」はシンプルな定番品を、「快適にベースキャンプを張って身軽になってピークアタックを…」という方には限定品の両入口タイプをお奨めいたしますが、さて、あなたはどちらのタイプですか?
- 商品価格:44,800円
- レビュー件数:0件
- レビュー平均:0(5点満点)